入江紫織
かつぎや入江商店
代表
茨城県の那珂市地域おこし協力隊1期生として、2020年4月に着任。かつぎや入江商店代表。ベジタブル漢方協会理事。京都市で九条ネギの仲卸業を営む長女として生まれる。日本農業新聞に10年間勤め、JA全中への出向経験もある。
地域おこし協力隊では、農家や飲食店らで組織する「フェルミエ那珂」のメンバーとドライブスルーやテイクアウト形式のマルシェの企画・運営を手掛ける。野菜の詰め合わせセットやパティシエとのコラボで生まれたほしいもスイーツをECサイトで販売。
「農で育った人生。生涯をかけて農業に恩返しをする」と決意。2021年度は「かつぎや入江商店」として、農家の手が届かない部分をサポートする事業を展開する。
●Instagram
かつぎや入江商店
https://www.instagram.com/shiori_nakafarm/?hl=ja
フェルミエ那珂
https://www.instagram.com/drivethrough_marche/?hl=ja
●HP
那珂市地域おこし協力隊
https://www.city.naka.lg.jp/iinakakurashi/page/dir000068.html
●インタビュー記事
東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/46500
Study農家の想いと共に農作物を届けたい」日本農業新聞から地域おこし協力隊に転身した入江紫織の挑戦
Comment- 勉強会を終えて -
入江さんのすごいところは「巻き込み力」だと思う。
「入江さんの取組なら応援したい」「入江さんとならやってみたい」という気持ちを引き出してくれる。そんな力を持っている人だと感じた。
それでは、なぜそんな気持ちにさせることができるのか?
それは、入江さんの誠実さ(例えば、レスポンスの早さや丁寧さ)
そして、入江さんの情熱(自分ごととして取り組んでいるところ)が伝わっているからではないか。
「地域おこし協力隊」だから、ではなく、「入江紫織」だから、人は動くのだ。
そんな大切なことを改めて気付かせてもらった。(松尾)
入江紫織
かつぎや入江商店
代表
霞ヶ関ばたけへのメッセージ
素晴らしい朝時間をありがとうございました。
実は私は「霞ヶ関ばたけ」に参加する側でした。「霞ヶ関ばたけ」にご出演されるゲストの皆さまは、食や農を軸に独自に面白い取り組みをされている方ばかりで、まさか私がゲストとして登壇する日が来るとは夢にも思いませんでした。大好きなコミュニティですので、東京を離れる前日にも参加して、後ろ髪を引かれる思いで翌日茨城県へ引っ越ししたのを今でも鮮明に覚えています。
それから丸1年経って、松尾さんにお声かけいただいたときは、とっても驚きましたが、私も「独自に面白い取り組みをしている人」の仲間入りができたのかしら?と胸が躍りました。
地域おこし協力隊という特殊な仕事で、しかも1期生という立場。会社員の時のように決まった枠がないので、これでいいのか?いつも迷いながら活動してきた1年でした。コロナ禍でのスタートでしたが、スピードを緩めずに茨城県那珂市(なかし)の農家さんたちと力を合わせて奔走してきた1年だったなと改めて思います。
私の活動を何も知らない方にお話しする機会はこれまでなかったので、参加していただいた皆さまとの交流がとても楽しかったです。改めて私は広報・PRの側面から日本の農家さんのお手伝いをするお仕事が好きなんだと実感したひと時でもありました。引き続き「好きを極める」ことで農家さんの笑顔にたくさん出合えるように精進します!
松尾さんをはじめとするスタッフの皆さま、ご丁寧な進行をありがとうございました。引き続き、参加する側としてこれからも「霞ヶ関ばたけ」を応援しております!