大屋 洋子

食ラボ(電通) 

株式会社電通 PRソリューション局 事業開発部 部長
「食生活ラボ」主宰・「電通 Team SDGs」担当

株式会社電通入社後、マーケティング・プランニング部門にて食品・飲料・製薬企業のコミュニケーション戦略立案、商品開発等を担当。
その後、電通総研にてウェルネス、食育のプロジェクトリーダーを担い、2010年「食生活ラボ」を設立・主宰。
「食」を通した生活者分析を中心に、テレビや新聞をはじめとする各種メディアの取材対応、寄稿を行うほか、飲料・食品企業の商品・サービス開発、各種セミナーの講師も務める。

2016年より2年間、農林水産省に企画官として出向。
2018年より帰任し、現職。
著書に『いま20代女性はなぜ40代男性に惹かれるのか』(講談社)。
家庭科中学・高校一種教員免許取得。高1男子、大1女子の母。

※2019年4月10日開催

Studyいま生活者はどんな「食」を求めているのか?

Comment- 勉強会を終えて -

いま生活者はどんな「食」を求めているのか

この多くの人が知りたいテーマを話してもらえるのは誰だろう、と考えたとき、浮かんだのは大屋さんだけだった。

大屋さんのことは、農林水産省に出向いただいていた関係で、一方的に知っていて、その後イベントで挨拶したことがある程度だったけれど、勇気をだして登壇のお願いをした。

大屋さんは快く承諾してくださり、今回の霞ヶ関ばたけが実現した。

調査に基づく5つの生活者マインドは、どれも「そうそう」と頷くもので、でもいつもその理想と現実の狭間にいることを改めて確認した。

だけれど、この理想と現実のギャップをきちんと認識できたことは、その理想に近づくための1歩であり、とても大きいことだと思う。

改めて大屋さんに感謝したい。ありがとうございました。(松尾)

大屋 洋子

食ラボ(電通)

霞ヶ関ばたけへのメッセージ

「霞が関ばたけ」は、まさに「食と農にまつわる情報のお花畑」のようなところ。早朝にもかかわらず目が輝かせて参加される方々は、まるで色とりどりの花のよう。ときに触媒ともなり得る虫さんのような方が加わって果実になることもあれば、そこで出来た種がさらに広い世界へと羽ばたき、新しい果実を生むこともある。そして、このお花畑が素晴らしい花を咲かせ続けているのは、いつも太陽のような笑顔の主催者の松尾さんと、栄養たっぷりの土壌と水を与え続けているスタッフの皆さまの尽力によるところに他ならないでしょう。今後、さらに世の中にインパクトのあるような大輪の花を咲かせられることを期待しています!