白石 拓麻

株式会社希望ファーム 
代表取締役

1985年、福島県郡山市生まれ。
橋梁工事会社での設計・施工管理業務に従事していたが、2015年に農業法人を設立し、
コメや生鮮野菜の営農に取り組む。その間に、主力作物となったレタスの収穫に係る労働力確保のために障がい者の起用を検討したことがきっかけで、農福連携活動に興味を抱き、
2019~21年度に実施された「郡山市農福連携推進モデル構築事業」に、障がい者やニート・ひきこもり等の、様々な事由による働き辛さを抱えた人達の農業就労を受け入れる農業者として参加。年間に延べ2千人を超える、多くの障がい者就労支援事業所・団体の福祉サービス利用者による施設外就労と呼ばれる形態での作業受け入れによる、ピーマンや冬場野菜の栽培体制を確立し、現在も活動中。

Study農業×福祉✕ピーマン 〜福島県三春町 希望ファーム農福連携の取り組み〜

Comment- 勉強会を終えて -

農福連携をもっと身近に感じるには、そしてより多くの場で実現するには。
そんな具体的な視点を持って参加された方が多いのが印象的な回だった。

作物の選定、福祉事業所との連携、天候や時間の制限をクリアすること、賃金の基準をつくること、やることは山ほどあるが、有識者や協力してくれるボランティアの方々・時には補助金の力も借りて、希望ファームでは比較的早く、しくみができ、軌道に乗り始めているとのことだった。

課題はあれど希望をもって進み続ける。
まさに「希望ファーム」らしい歩みを、この先も見せてくれるに違いない。(望月)

白石 拓麻

株式会社希望ファーム

代表取締役

霞ヶ関ばたけへのメッセージ

この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。
霞ヶ関ばたけ運営の皆様による素晴らしい取組みや参加者の皆様の前向きな姿勢に感動いたしました。
農福連携はまだまだ発展途上であります。
「農業×福祉」による、この魅力ある農福連携事業をこれからも世の中に広め、推進していきたいと考えております。
少しでも興味を持ち、考えてくれる人が1人でも増えれば嬉しく思います。
これからも霞ヶ関ばたけの素晴らしい活動を応援させてください。
この度はありがとうございました。