相田 直人・和田 ゆかり・槙 紗加

株式会社TOKYO NOKA、株式会社パンドラファームグループ、はれやか農園 

相田 直人さん
株式会社TOKYO NOKA代表
1999年、東京都調布市生まれ。
横浜国立大学経営学部卒業。
大学卒業後は都内の農園や青果店などで修行。2024年に認定新規就農者として独立し、同年12月に株式会社TOKYO NOKAを設立。現在は、子ども向けの田んぼ体験プログラムを起点に、農ある暮らしを広げる事業を展開。
農に触れることで、気持ちが少し前向きになるーーそんな実感を、多くの人に届けることをテーマに活動している。

和田 ゆかり さん
奈良県五條市(旧西吉野村)出身
大学、新社会人を県外(新潟・埼玉)で過ごし、約9年ぶりに故郷へUターン。
現在は千葉と奈良の2拠点で働く。
日本有数の柿と梅の産地、奈良県五條市を拠点に生産から加工まで、持続可能な農業の在り方を考え実践する株式会社パンドラファームグループに勤務。グループを横断した、商品企画・開発、産地交流企画等を担当。

槙 紗加 (まき さやか)さん
1998年生まれ。2021年大学卒業後小田原に移住し、矢郷農園にて2年間修行を行う。2023年夏にはれやか農園を立ち上げ、レモンや湘南ゴールド、オレンジ類、キウイフルーツなどを生産。

StudyZ世代農家の話を聞こう 〜なぜ私は農を選んだのか〜

Comment- 勉強会を終えて -

Z世代農家をお招きした今回、3名のゲストそれぞれの思い、悩み、野望を聞かせていただきました。 農家という分類だけで、その人の属性を一括りにはできない。けれど、3名とも農業こそ自分のやりたいこと、描きたい未来が描けそうだ、という期待を持って選んでいる姿には少なからず重なりを感じました。また、日々の活動の中で、一人だけでやりきるのではなく、仲間と共に考え、それを実行する、巻き込み、地域全体も盛り上げる力も特徴のように思いました。

霞ヶ関ばたけでは、実際に種をまいたり、畑を世話して収穫したりということはないのですが、ゲスト(種をまく人)や、会場で新しく生まれた芽を、応援し、実るきっかけを作りたいと思っています。

思いを持ってまずは続けること、気づいたことや新たな方向性を取り入れて試してみること、時に仲間に頼り、助け合うこと。
形は違えど、ゲストの皆さんと通じる部分があるなと感じ、またそういった方達をもっともっと応援できる場でありたい!と思う時間でした。(望月)

相田 直人・和田 ゆかり・槙 紗加

株式会社TOKYO NOKA、株式会社パンドラファームグループ、はれやか農園

霞ヶ関ばたけへのメッセージ

今回はお声がけいただき、ありがとうございました。
さまざまな職種の方と交流させていただく中で、「自分のような存在がどう見られているのか」、そして「これから農業にどう向き合っていくのか」を改めて考えるきっかけになりました。

まだまだスタートラインに立ったばかりですが、5年後くらいにこのイベントを振り返って、「あの人も参加していたんだ」と思ってもらえるような存在に、成長していきたいと思っています。

貴重な機会を、本当にありがとうございました。
(相田 直人)
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coming soon!
(和田 ゆかり)
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霞ヶ関ばたけでは、農業や食べものに興味を持つ方とたくさんお話しできて、とても楽しい時間になりました。新規就農で小田原に移り住み、レモンやキウイフルーツを育てる日々は、驚きや学びの連続です。そんな日常や農園の話をきっかけに、参加者の皆さんが「食べること」を改めて考えてくれたのがうれしかったです。

普段の食事も、少し視点を変えると、生産者や自然とのつながりが見えてきます。今日のように直接お話しできる場は、お互いにとって貴重だなと感じました。

私が運営している「はれやか農園」は、気軽に行ける農園を目指しています。小田原は都内からもアクセスが良く、自然を感じながら農業体験ができます。レモンやキウイを一緒に収穫して、「こんなふうに育ってたんだ!」と感動する瞬間を、ぜひ味わってみてください。またお会いできる日を楽しみにしています。(槙 紗加)