中森剛志

中森農産 
代表取締役

1988年、東京都生まれ。東京農業大学農学部卒業。在学中より日本農業の未来に危機感を抱き、「日本の農業に一生を賭ける!」を合言葉に活動。全国の有機農産物を中心に扱う青果流通業・飲食業で学生起業。事業の傍ら、政治から農業を変えるべく (一社)国家ビジョン研究会にてシンクタンク活動開始。その後(一社)日本スローフード協会を設立、初代代表理事。日本農業最大の課題は生産分野にあるとの確信から25歳の時に埼玉県加須市へ移住。27歳で稲作農家として独立、翌年法人化。JGAP・有機JAS認証事業者。埼玉県稲麦作経営者会議理事。現在150haの農地で米/麦/大豆/さつまいもの生産を行う。

■HP:https://www.nai.organic/
■記事(マイナビ農業):https://agri.mynavi.jp/2020_10_19_136534/
(2021年3月28日開催)

Study農業こそが日本を支える 〜コメの新規就農で150haを経営する中森剛志が目指す日本の未来〜

Comment- 勉強会を終えて -

何者なんだ、この人は!と久しぶりに驚いたのが、今回ゲストでお招きした中森剛志さん。

農業経営者という生産から販売まで、それぞれに専門性が求められる難易度の高い仕事を、持ち前の行動力と強靭なメンタル、そして愛嬌で進めていく32歳。

中森さんがこれからの世代にちゃんと残さなければならないと「夢」にまで出てきた「日本の農業」。

そこまでのビジョンを持ち合わせているからこそ、いくら周りが心配しようと迷いなく、我が道を進み、実績を積み上げていく。

そんな中森さんの姿に多くの人が「自分も何かしたい(せねば)」とエネルギーを受け取ったのではないだろうか。

ぜひ、これからも異なる立場で日本の農業を考えていきたい、と思った。(松尾)

中森剛志

中森農産

代表取締役

霞ヶ関ばたけへのメッセージ

霞ヶ関ばたけにはとても神聖な空気を感じます。ふと気付くと、組織や立場に捉われている自分を発見する事もあり、霞ヶ関ばたけが掲げる理念に深く共感する所です。松尾代表を中心とした関係者の方々の情熱があってこその空間と考え、感謝しかありません。本当に有難うございました。
私が「日本の農業に一生を賭ける」と考えるようになってから13年が経ち、同じ志を持って関わってきた方々と、昔と同じ志で日本の農業に向き合えている今が非常に感慨深く、頼もしく、人生を豊かにしてくれています。
まだまだできることは小さいですが、これからが本番です。私達自身が、子供たちに残すべき日本農業の未来を必ず築いていく。
貴重な機会を有難うございました。