
竹田 有里
環境ジャーナリスト
1987年岡山県生まれ。上智大学地球環境学研究科修了。
TOKYO MXでニュースキャスター、社会部・政治部記者を歴任。
災害報道や環境番組を制作した後、フジテレビの環境ドキュメンタリー番組「環境クライシス」の記者として企画制作・出演。
文化放送「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」でサブキャスター・報道記者。その他、雑誌・ウェブページで執筆。
平成30年7月豪雨(西日本豪雨)の取材で、森林管理の一環である間伐材の問題に直面し、被災地をはじめとする全国の間伐材や倒木材を活用した「木材ストロー」を発案した。
WEB:Wood Straw Project
※2019年5月15日開催
Studyウッドストローから考える日本と地球の社会課題




Comment- 勉強会を終えて -
国産材の利用促進の担当をしていたとき、突如大きな話題になった「ウッドストロー」。
プラスチックゴミや森林の問題、複数にまたがる地球環境問題に対して、私たち一人一人は何ができるだろうか…とあまりの問題の大きさに分からない人も少なくないと思う。
そんな中、2018年の西日本豪雨の被災地の間伐材を利用して開発した「ウッドストロー」は一人一人が地球環境問題に気づくきかっけになる上に、利用することで問題解決に寄与でき、さらに何だか「新しくて、オシャレで、楽しい」。
この仕掛けをつくったのが、今回のゲストの竹田有里さん。
外見の美しさもさることながら、心に秘めた熱い想いと行動力がカッコイイ。
有里さんを通じてなら、地球環境問題を自分ごとにできそうだ。
そんなパワーを彼女からいつも感じる。(松尾)