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2025/11/08

第219回 霞ヶ関ばたけのご案内

こんにちは。霞ヶ関ばたけの望月です。

第219回の霞ヶ関ばたけは、株式会社希望ファーム 代表取締役の白石 拓麻さんをゲストにお招きします。

皆さんは「農福連携」をご存知でしょうか?
農業と福祉が連携し、障害を持った人をはじめとする多様な人たちが、農業などで活躍することを通じて、自信や生きがいを持って社会参画することを実現する取組(引用:農林水産省HP)とされています。

白石さんは、福島県郡山市で、希望ファームという農地所有適格法人を経営されており、障がい者支援をしている事業所「うめはる」と共に、農福連携の取り組みの一つの形として、ブランド 「福福ピーマン」を生産・販売されています。

農福連携は国をあげて、障害者雇用促進法の面からも広がりが期待されていますが、個々人の特性を社会が応援する環境や仕組みづくりについて考えるきっかけになると思います。

また、これまで霞ヶ関ばたけで取り上げる機会の少なかった話題ですが、昨年から11月29日はノウフクの日として制定されており、今回取り上げるのに良いタイミングと思っています。

当日は白石さんと一緒に、事例を伺いながら、障害の有無に関わらず農福連携について学び、考えたいと思います。

■テーマ:農業×福祉✕ピーマン 〜福島県三春町 希望ファーム農福連携の取り組み〜br>

■ゲスト:株式会社希望ファーム
代表取締役白石 拓麻

1985年、福島県郡山市生まれ。
橋梁工事会社での設計・施工管理業務に従事していたが、2015年に農業法人を設立し、コメや生鮮野菜の営農に取り組む。
その間に、主力作物となったレタスの収穫に係る労働力確保のために障がい者の起用を検討したことがきっかけで、農福連携活動に興味を抱き、
2019~21年度に実施された「郡山市農福連携推進モデル構築事業」に、障がい者やニート・ひきこもり等の、様々な事由による働き辛さを抱えた人達の農業就労を受け入れる農業者として参加。年間に延べ2千人を超える、多くの障がい者就労支援事業所・団体の福祉サービス利用者による施設外就労と呼ばれる形態での作業受け入れによる、ピーマンや冬場野菜の栽培体制を確立し、現在も活動中。

■詳細:
日 程:2025年11月16日(日)
9:30~11:15

参加形式:以下の3種類のチケットをご用意しています。
・会場参加チケット 1200円(定員30名)
・※学生限定※会場参加チケット(当日学生証をご持参ください)500円(定員10名)
・アーカイブ視聴チケット 1000円

会場:官民共創HUB
東京都港区虎ノ門1丁目1−3 磯村ビル3階
東京メトロ銀座線虎ノ門駅徒歩1分

■タイムライン
9:15〜開場
9:30〜霞ヶ関ばたけとは?
9:35〜参加者の自己紹介
9:50〜ゲストトーク(約30分)
10:20〜参加者同士の対話・質疑応答
10:55〜写真撮影/アンケート/次回案内
11:15〜終了
※タイムラインは変更/延長の可能性があります。

■参加方法
Peatixからお申し込みをお願いします。
https://kasumigasekibatake-219.peatix.com

■主催 霞ヶ関ばたけ
■協力:官民共創HUB

■霞ヶ関ばたけとは?
行政や民間、生産者や消費者といった異なる立場の人が集まり、食や農林水産業について対話をしながら相互に学んでいくコミュニティです。

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