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2025/08/31

第217回 霞ヶ関ばたけのご案内

こんにちは。霞ヶ関ばたけの望月です。

第217回の霞ヶ関ばたけは、農林水産省 経営局 金融調整課の落合真衣さんをゲストにお招きします。

落合さんは、入省4年目にあたる2023年から、人事院の行政官長期在外研究員制度を利用し、2年間アメリカ ジョージタウン大学のロースクールに留学されていました。在学中は関税をはじめとする国際貿易の規制に関する通商法を中心に学び、世界の食料安全保障を実現するにはWTO農業協定などをどう変えていくべきか、という観点で卒業ペーパーを書き上げたそうです。

実は、落合さんは2021年~2023年当時 霞ヶ関ばたけメンバーとして活動してくれており、そのご縁から、彼女の留学時の様子を知りたい!聞きたい!と思い、ゲストとしてお招きしました。

今回は彼女が世界各国の貿易政策に大きく影響する通商法について学ぶだけでなく、通商法の力でどのように望ましい国際貿易を実現していけるのか、現在進行形の課題として思考したことを含めて想像を巡らせたいと思います。

今回は落合さんと一緒に、世界の食料安全保障をどのように実現していけるのか、考えてみませんか。

■テーマ:
日本の外から考えた「食料安全保障」

~自由貿易の功罪とこれからの通商法~

■ゲスト:落合 真衣(農林水産省)

落合 真衣(おちあい・まい)

1997年、東京都八王子市生まれ。大好きな日本の食の豊かさを守りたいとの想いで、2020年に農林水産省に入省。米政策や採用業務を担当した後、2023年7月から、米国ワシントンDCのジョージタウン大学ロースクールに留学。通商法(WTO協定等)を専攻し、法の力でどのように食料安全保障を実現できるかを研究。今年5月に法学修士を取得して帰国し、現在は農水省経営局金融調整課にて、農業金融制度を担当中。

 

■詳細:
日 程:2025年9月14日(日)
9:30~11:15

参加形式:以下の3種類のチケットをご用意しています。
・会場参加チケット 1200円(定員25名)
・※学生限定※会場参加チケット(当日学生証をご持参ください)500円(定員10名)
・アーカイブ視聴チケット 1000円

会場:官民共創HUB
東京都港区虎ノ門1丁目1−3 磯村ビル3階
東京メトロ銀座線虎ノ門駅徒歩1分

 

■タイムライン
9:15~開場
9:30~霞ヶ関ばたけとは?
9:35~参加者の自己紹介
9:50~ゲストトーク(約30分)
10:20~参加者同士の対話・質疑応答
10:55~写真撮影/アンケート/次回案内
11:15~終了
※タイムラインは変更/延長の可能性があります。

 

■参加方法
Peatixからお申し込みをお願いします。
https://kasumigasekibatake-217.peatix.com

■主催 霞ヶ関ばたけ
■協力:官民共創HUB

■霞ヶ関ばたけとは?
行政や民間、生産者や消費者といった異なる立場の人が集まり、食や農林水産業について対話をしながら相互に学んでいくコミュニティです。

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