NEWSお知らせ
2025/04/27
第214回 (6月21日開催)霞ヶ関ばたけのご案内
霞ヶ関ばたけの徳田です。
第214回の霞ヶ関ばたけは、労働者協同組合 鮭酒造の大橋さん、市川さんをお呼びします。
日本酒、新規免許「70年ゼロ」世界のSAKEブームに逆行
こんな記事が今年3月、日経新聞に載りました。
最近はデザイン性が高い日本酒や、伝統にとらわれない技法で造られる日本酒など、新たな日本酒が出てきています。
しかし、日本酒業界に新規参入するには、戦前に由来する免許制度の壁があるのです。
「自由に酒を造りたい」
そんな思いで、鮭酒造さんでは、この免許制度が緩和されることを願いつつも、新規で免許が認められる「クラフトサケ」を醸造できる蔵を建て、お酒を造りたい人が自由に醸せる「みんなの酒蔵」を創ろうとしています。
また、自然や農村の豊かさを多くの人々に感じてもらえるよう、酒蔵をベースとして、農業、農産加工、林業などを体感できる場を創りたいという思いもお持ちです。
この構想は多くの人の共感を呼び、今年1月にはクラウドファンディングで目標金額の185%である370万円の資金を集めました。
今回の霞ヶ関ばたけでは、そんな鮭酒造さんから、醸造で表現することの豊かさやこれから目指す世界観について伺います。
お酒が好きな方もそうでない方も、心動くこと間違えなし。是非お越しください。
■テーマ:みんなで「創る」クラフトサケ ~表現して楽しむ豊かさを取り戻すために~
■ゲスト:労働者協同組合 鮭酒造 大橋誠
1976年生まれ。北海道札幌市出身・多古町在住。農業雑誌「現代農業」の農山漁村文化協会に勤務後、日本酒居酒屋、野菜の輸出業務、日本酒の造り酒屋(寺田本家・岩瀬酒造・辻善兵衛商店)に勤務し、多古町で米農家として新規就農。多古町での米作りは10年目を迎える。労働者協同組合鮭酒造の代表理事。
・HP:https://salmonbre.official.ec/
・X:https://x.com/salmon_brewery
・Instagram:https://www.instagram.com/salmon.brewery/
■詳細:
日程:2025年6月21日(土)9:30~11:15
参加形式:以下の3種類のチケットをご用意しています。
・会場参加チケット 1200円(定員25名)
・※学生限定※会場参加チケット(当日学生証をご持参ください)500円(定員10名)
・アーカイブ視聴チケット 1000円
会場:官民共創HUB
東京都港区虎ノ門1丁目1−3 磯村ビル3階(東京メトロ銀座線虎ノ門駅徒歩1分)
■タイムライン
9:15~開場
9:30~霞ヶ関ばたけとは?
9:35~参加者の自己紹介
9:50~ゲストトーク
10:20~グループワーク+質疑応答
10:55~写真撮影/アンケート/次回案内
11:15~終了
※タイムラインは変更/延長の可能性があります。
■参加方法
Peatixからお申し込みをお願いします。
https://kasumigasekibatake-214.peatix.com
■主催 霞ヶ関ばたけ
■協力:官民共創HUB
■霞ヶ関ばたけとは?
行政や民間、生産者や消費者といった異なる立場の人が集まり、食や農林水産業について対話をしながら相互に学んでいくコミュニティです。