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2024/04/27

第202回霞ヶ関ばたけのご案内

こんにちは。霞ヶ関ばたけの望月です。

2024年5月の第202回霞ヶ関ばたけは山田優さんをゲストにお招きします。

山田さんは、日本農業新聞に記者として38年勤めた後、2015年以降はフリーランスの農業ジャーナリストとして活動されています。主に国内外の農業や農業政策、農産物の通商交渉問題などを扱い、これまで取材をした国は40を超え、滞在期間は2年以上になるそうです。

ジャーナリストに最も大切なのは、”ささいな違和感に気づき、問題を見つけ、それを見逃さないこと”と話され、”自分にしか書けない記事がある”という山田さん。暴露本も出版されるなど、農業の今を追うだけでなく、過去の事実についても積極的に取材されています。

今回の霞ヶ関ばたけでは、海外取材も多くされてきた山田さんから見た農業ジャーナリストというお仕事について、そして”みどりの食料システム戦略”や”世界の潮流”についても話していただきます。

事前知識は不要です。皆様のご参加をお待ちしています。

■テーマ:農業ジャーナリストが見る有機農業〜野心的な国の目標は達成できるのか。世界の潮流との違いを考える〜

■ゲスト:山田優
農業ジャーナリスト。世界の農業や農業政策、農産物の通商交渉問題などを取材してきた。著書に『亡国の密約』(共著、新潮社、2016年)、『農業問題の基層とは何か』(共著、ミネルヴァ書房、2014年)、『緊迫アジアの米――相次ぐ輸出規制』(筑波書房、2005年)など。農政ジャーナリストの会、日本記者クラブ会員。

1955年 東京生まれ
1973年3月 千葉県立千葉高等学校 卒業
1977年3月 名古屋大学農学部農学科 卒業(農学士)
1977年4月~2014年2月 日本農業新聞記者
1993年10月~1994年7月 フロリダ大学・テキサスA&M大学客員研究員
2003年4月~2008年9月 東京農工大学連合農学研究科生物生産学専攻(博士課程後期)修了(農学博士)
2010年〜2013年 明治大学客員教授 
2014年~2019年 明治大学兼任講師 
2023年〜 静岡県立農林環境専門職大学客員教授 
https://www.yamadasan.com/page1.html

■詳細
日程:5月19日(日)9:30~11:15

参加形式:以下の2種類のチケットをご用意しています。
・会場参加チケット 1200円(定員20名)
・アーカイブ視聴チケット 1000円

会場:官民共創HUB
 東京都港区虎ノ門1丁目1−3 磯村ビル3階
 東京メトロ銀座線虎ノ門駅徒歩1分

■タイムライン
9:15~開場
9:30~霞ヶ関ばたけとは?
9:35~参加者の自己紹介
9:50~ゲストトーク(約30分)
10:20~参加者同士の対話・質疑応答
10:55~写真撮影/アンケート/次回案内
11:15~終了
※タイムラインは変更/延長の可能性があります。

■参加方法
Peatixからお申し込みをお願いします。
https://kasumigasekibatake-202.peatix.com/

■主催 霞ヶ関ばたけ

■協力:官民共創HUB

■霞ヶ関ばたけとは?
行政や民間、生産者や消費者といった異なる立場の人が集まり、食や農林水産業について対
話をしながら相互に学んでいくコミュニティです。

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