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2021/08/15
第182回霞が関ばたけのご案内
==第182回霞ヶ関ばたけのご案内==
みなさん、こんにちは。
霞ヶ関ばたけでは、毎月「旬なゲスト」とともに食や農林水産業、地域について学び、参加者と対話する場をつくっています。
今月は、京都大学の秋津元輝教授をゲストにお迎えし、「ローカル・フードポリシー」について学びます。
ローカル・フードポリシーとは、食という身近な存在を“窓口”として、関連する社会・政策領域を束ね、人間と環境・社会の持続可能性に関する課題に取り組む、総合的な政策枠組みのことです。
何だか文字だけでは難しそうに見えてしまいますが、海外では多くの地域が取組み始めている注目の考え方です。
今回は私たちの社会・生活での実践も見据えながら、ローカル・フードポリシーについてゼロから考えてみたいと思います。
また、今回は、ゲストの秋津教授も編集委員を務める専門誌『農業と経済』のリニューアル再創刊記念企画でもあります。
1934年から月刊誌として農業と食と農村が直面する重要課題について取り扱ってきた『農業と経済』ですが、この夏から更に内容を充実した季刊誌としてリニューアルされています。
(詳しくはこちら→https://www.eimei-information-design.com/nokei)
今回のテーマは『農業と経済』の内容ともリンクする予定です。
そのため、無料の参加費の代わりに『農業と経済』の購入を参加条件としますので、お手元にご用意の上、ご参加ください!
■テーマ:ローカル・フードポリシーで救う食と農の未来
■ゲスト:秋津元輝
京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻教授。1960年生まれ。専門は、農業・食料社会学、食農倫理論。 日本農村に関する研究から出発して、現代の農業や農村を支えるには、むしろ食や都市側からアプローチするべきという信念に至る。ここ数年間は、京都市、亀岡市などで市民参加型の研究活動を実践してきた。放浪好きの気質から、これまで韓国、中国、タイ、タンザニア、ハンガリーなどでの農村調査や、欧米での食政策調査を経験している。
■詳細
日 程:8月29日(日)9:30~11:00
方 法:オンライン(Zoom)
定 員:30名(先着順)
費 用:無料。ただし、季刊『農業と経済』2021年夏号をご購入されてご参加ください。
(購入は こちら)
■タイムライン
9:20 開場(ゆるくおしゃべり)
9:30 開始/霞ヶ関ばたけとは/参加者の自己紹介
9:50 ゲストトーク(約30分)
10:20 対話・質問タイム
10:55 写真撮影/アンケート/次回案内
11:00 終了 ※延長の可能性もあります
■参加方法
上記URLから農業と経済をご購入の上、下記Peatixから無料チケットをお申し込みください。
https://kasumigasekibatake-182.peatix.com/
※前日までに会場のURLをPeatixに登録されているメールアドレスにお送りいたします。
■霞ヶ関ばたけとは?
行政や民間、生産者や消費者といった異なる立場の人が集まり、食や農林水産業について対話をしながら相互に学んでいくコミュニティです。
■霞ヶ関ばたけでは、参加者同士の参加や対話を通じた学びを大切にしています。今回は原則「カメラオンで参加」できる方のお申し込みをお願いいたします。
(部分的にカメラオフの必要がある場合などは、備考欄にその旨を書いていただき、お申込みください)