NEWSお知らせ

2021/04/14

第178回霞ヶ関ばたけのご案内

全国のパン好きの皆様(そうでない皆様も!)こんにちは。
霞ヶ関ばたけの松尾です。

日本の農業といえば「お米」の話がどうしても中心になりますが、普段の食卓には「ごはん」ばかりではなく「パン」が並んでいるのではいるのではないでしょうか。(かくいうわたしは、普段の朝食はパン派で、素敵なパン屋さんを巡ることも大好きです・・・。)

これはデータからも明らかになっていて、米の1人当たりの年間消費量は、昭和37年度をピークに減少傾向。昭和37年度に118kgの米を消費していたのが、平成28年度は、その半分程度の54kgにまで減少しています。

そして平成24年を境にして、パンの支出金額>米の支出金額となっているそうです。

今回の霞ヶ関ばたけでは、そんな日本人の食卓には欠かせない「パン」を通じて、国産の小麦、ひいては日本の農業について考えたいと思います。

ゲストには、パンの研究所「パンラボ」を主宰し、自称「パンオタク」の池田浩明さんをお迎えします。

パンが好きで好きで食べていたら「素材」の重要性に辿りついたという池田さん。『未来に対しても責任を持ちたい』と熱い気持ちをお持ちです。

また、小麦の生産者から製粉会社、パン屋さんが参画する「NPO法人 新麦コレクション」も立ち上げられていて、生産者〜消費者までをつなぎアクションを起こしていきたいと考える「霞ヶ関ばたけ」とも通じるところがあります。

普段はあまり聞けない池田さんのこれまでについても伺いながら、美味しいパンと小麦の関係について考えてみませんか?

初めての方や小麦(農業)に関する知識のない方でも大歓迎です。
皆様のご参加をお待ちしています。

※霞ヶ関ばたけでは、参加者同士の参加や対話を通じた学びを大切にしています。今回は原則「カメラオンで参加」できる方のお申し込みをお願いいたします。(部分的にカメラオフの必要がある場合などは、備考欄にその旨を書いていただき、お申込みください)

■テーマ:パンラボ・池田浩明と考える「美味しいパンと小麦の関係」

■ゲスト:池田浩明(パンラボ)
パンの研究所「パンラボ」主宰。ブレッドギーク(パンオタク)。パンライター。NPO法人新麦コレクション理事長。
著書に『Hanako特別編集 池田浩明責任編集 僕が一生付き合っていきたいパン屋さん。』(マガジンハウス)など多数。連載『Hanako』『OZ MAGAZINE』、朝日新聞デジタル&W『このパンがすごい!』など多数。そのほか、雑誌のパン特集の監修、TV・ラジオ出演、ベーカリーや企業の監修・リサーチ、イベント主催など。

パンラボ:http://panlabo.jugem.jp/
新麦コレクション:http://mugikore.net/

■詳細
日 程:4月24日(土)
時 間:9:30〜11:00
方 法:オンライン(Zoom)
定 員:20名(先着順)
費 用:1000円(*Peatixにて事前決済)

■タイムライン
9:20 開場(ゆるくおしゃべり)
9:30 開始/霞ヶ関ばたけとは/参加者の自己紹介
9:50 ゲストトーク(約30分)
10:20 対話・質問タイム
10:55 写真撮影/アンケート/次回案内
11:00 終了 ※延長の可能性もあります

■参加方法
Peatixからお申し込みが必要になります。https://kasumigasekibatake-178.peatix.com/
※前日までにオンライン接続のURLをPeatixに登録されているメールアドレスにお送りいたします。

一覧にもどる