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2020/01/22

第167回霞ヶ関ばたけのご案内

今回の霞ヶ関ばたけでは、スマート農業、特にその中でも水田作(お米の生産)におけるスマート化について学んでいきたいと思います。

ゲストには、秋田県で2011年に就農され、「10年後に10年続く農業を」と理念とする農業組合法人イカワ改拓社 代表理事の浅野博明さんをお迎えし、国の研究プロジェクト(※)を踏まえた生の声を聞かせていただきます。

さらに、そもそもスマート農業とは?実際どんな技術があるの?など、話の前提となる情報や浅野さんのお話をサポートしていただくために、ベジタリア株式会社の坂井加織さんをナビゲーターとしてお迎えします。

日本の農地442万haのうち約5割の240.5万haを占める水田作。
お米の未来を考えていくことは、日本の農業を考えていくことに通じます。
ぜひ皆さんと学び、未来について考えていく時間にできればと思います。

(※)農林水産省「革新的技術開発・緊急展開事業 (うち経営体強化プロジェクト)」にて採択された “水管理システムの低コスト化研究”。同日「スマート水田 社会実装に向けたシンポジウム」が都内で開催予定です。詳細はこちら:https://elab-experience.wixsite.com/symposium

■テーマ:
スマート水田が変える未来のお米〜水管理システムの低コスト化研究を踏まえて〜

■ゲスト:
浅野博明 (農業組合法人イカワ改拓社 代表理事)
1980年秋田県南秋田郡井川町生まれ。秋田県立秋田工業高校 材料技術科を卒業後、名古屋市の大手鉄鋼メーカーに勤務。2003年に帰郷し、鉄骨製作・非破壊検査に従事していたが、2011年兼業農家を営んでいた父の死去に伴い就農。全く農業に就くとは考えていなかった状況での就農だった。
2016年地元の有志3名と共に農事組合法人イカワ改拓社を設立。代表理事に就任。「10年後に10年続く農業を」と理念を掲げ、地元に根ざした農業を模索し奮闘中。
私生活では2児の父であり、趣味はバンド活動(担当は打楽器)と設備が整っているキャンプ場でのキャンプ。

■ナビゲーター:
坂井加織(ベジタリア株式会社)
大阪生まれの東京育ち。学生時代は“食と栄養”について学ぶ。製薬会社や広告代理店、大手ディベロッパーにて勤務後、学生時代に学んだ“食”に対する想いがたちきれず、ジューサー専業メーカーへ転職、マーケティング・広報・PRを担当。日々、ジューサーを使ったジュースを研究するために全国各地のおいしい野菜や果物と出会うにつれ、その食材の作り手や栽培される環境の大切さを実感し、農業について興味を持ち始めたところ、現在在職中のベジタリアと出会う。現在はベジタリアグループの広報や各地の農産品の流通業務に携わる他、都市農業におけるスマート農業が果たす役割を日々追求中。大好きなものは祖母が作ってくれた玉子焼きとレモン、そして我が家の3匹の犬たち。
ベジタリア株式会社:http://www.vegetalia.co.jp

■詳細
日 程:1月29日(水)
時 間:7:30 ~ 9:00
場 所:3×3 Lab Future
アクセス:東京メトロ「大手町駅」(C10出口)より徒歩約2分、(C6a方面)より地下直結約4分
http://www.33lab-future.jp/access.html
定 員:32名(先着順)
費 用:1000円(*Peatixにて事前決済)

■タイムスケジュール
7:20- 開場/受付
7:30- 霞ヶ関ばたけの紹介/ 参加者同士の自己紹介
7:50- 【学び】ゲストのお話(約30分)
8:20- 【対話】参加者同士で学びのシェア/ゲストに対する質問(約30分)
8:45- アンケート記入/名刺交換/情報交換
9:00- 終了/撤収
※8:20で中締めをさせていただくので、9:00出勤の方もぜひお越しください。

■参加方法
注意:FBページで「参加」ボタンを押すだけでは参加することができません。Peatixからのお申込みを必ずお願いいたします→https://kaumigasekibatake-167.peatix.com/

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