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2020/11/08

第174回霞ヶ関ばたけのご案内

今回の霞ヶ関ばたけでは、このところずーっと気になっていた「気候変動と農業」をテーマに企画しました。
「気候変動」という言葉だけ聞くと、日常の生活とのつながりがわりにくいですが、夏場の高温障害や毎年起こる「異常気象」・・・特に、日々自然と向き合っている農家さんにとってはその「変化」は肌で感じるレベルで、今後の営農についても不安を感じるものだと思います。

今回このテーマを考えるにあたり、ゲストには、(株)日本総合研究所/創発戦略センター農業チームの前田佳栄さんをお迎えします。
前田さんは、2020年10月JRIレビュー論文「農業分野における地域単位での気候変動対策─急がれる品目転換による適応─」を発表されています。
今回の霞ヶ関ばたけでは、前田さんより「農業と気候変動」について分かりやすくお話いただくとともに、「品目転換」という適応策について皆さんと考えていきたいと思います。

事前知識は必要ありません。
皆さんの参加をお待ちしています。
※今回の霞ヶ関ばたけでは、通勤途中等に参加したい人のことを考慮し、「聞くのみ」の参加方法もできるようにしています。(お申し込みフォームで選択をお願いします)

■テーマ:地域で考える気候変動×農業
~『品目転換』という選択肢について~

■ゲスト:前田佳栄(日本総合研究所)
1992年富山県生まれ。カブ農家の出身で、夏休みなどに帰省し、農作業に汗を流している。
2017年東京大大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻修了。シロイヌナズナの硝酸トランスポーター遺伝子の発現制御機構の解析をテーマに研究を実施。
同年、(株)日本総合研究所入社、創発戦略センター農業チームに所属。醸造ぶどう栽培におけるスマート農業一貫体系の確立に関する実証、東南アジアにおける日本式農業の事業化可能性検討などのプロジェクトに従事。
2020年10月JRIレビュー論文「農業分野における地域単位での気候変動対策─急がれる品目転換による適応─」を発表。
レビュー論文:https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=37466
※PDFダウンロードから本文をご覧ください。

■詳細
日 程:11月18日(水)
時 間:7:30〜9:00
場 所:Zoomによるオンライン開催
定 員:20名(先着順)
費 用:1000円(*Peatixにて事前決済)

■参加方法
Peatixからお申し込みが必要になります。
https://kasumigasekibatake-174.peatix.com/
※前日までにオンライン接続のURLをPeatixに登録されているメールアドレスにお送りいたします。

■主催:霞ヶ関ばたけ

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