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2018/12/25

雑誌『かがり火』に代表松尾の記事が掲載されました

1986年創刊「地域づくりは面白い」と銘打った雑誌『かがり火』の発行人・菅原歓一さんに取材いただきました。

「かがり火」は地域を学び、地域で遊ぶためのヒューマンネットワークマガジンですが、発行人の菅原さんの魂のこもった雑誌です。長い年月をかけて地域や社会と真剣に向き合い、有名でなくとも志のある人を取材し続け、言葉を紡いできた菅原さんの言葉はひとつひとつ体に染みわたります。霞ヶ関ばたけの目指すものとも近く、取材いただき非常に光栄です。

「かがり火」を読むためには、以下のページから年間購読していただく必要がありますが、霞ヶ関ばたけに持参しますので、気になる方はぜひお声がけください。http://www.kagaribi.co.jp/

追記:2019年1月)かがり火のHPで記事が全文読めるようになりました。http://www.kagaribi.co.jp/GeneratedItems/183/183tokusyuu3.html
ぜひ、一度ご覧いただければ幸いです。

(一部抜粋)
-組織や立場を超えたしなやかな早朝の勉強会『霞ヶ関ばたけ』を主宰する松尾真奈さん-
「役所には膨大な情報が蓄積されているといっても、最新の情報に疎いところがあります。特に、小さなプロジェクトや若い人が取り組んでいる進行形の活動を意外に知りません。私は役所とはまったく関係なく、個人的に興味を持った志のある人のお話を聞いてみたいんです。組織や立場を超えて、食と農林水産業、地域における課題の解決を目指すコミュニティを育てていくのが目的の会です」
霞が関の各省庁では、審議会とか委員会を開催し、いろいろな立場の人を招致して話を聞いているけれど、呼ばれる人はその道で功成り名を遂げた人物や専門家、学者であることが多い。これでは社会の細かな胎動を把握できないのではないかと思っていたが、「霞ヶ関ばたけ」は、実績はなくても真奈さんが直観的に面白いと感じた人に来てもらっている。この勉強会には、省庁の人とコネをつくって、会社へ利益誘導を考えている古い感覚のビジネスマンはいないようだった。
「私はもっと国も地方公共団体も民間企業も一緒に知恵とリソースを出して問題解決を図っていく必要があると思っているのですが、今すぐこうすれば良いという答えは出ていません。この勉強会を継続しながら、そうした問題解決のヒントを見つけたり、仲間をつくったりしたいと思っています。」

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