木戸優起

ネッスー株式会社 
代表取締役

1児の父。和歌山県のしらす漁師とみかん農家の家系に生まれる。
日本紙パルプ商事、ドリームインキュベータを経て、当社創業。
学生時代から、子どもの機会格差に課題感があり、食品ロスを活用した子どもの支援事業に興味を持つ。
前職在籍時に、起業準備のため半年間休職をし、特定非営利活動法人フローレンスでのフードバンク事業、一般財団法人ヤオコー子ども支援財団での戦略策定・食品ロスの活用方法の検討に携わり、フードバンク業界の課題を実感。
寄付食品のマッチング・流通の仕組みを構築することで、その課題を解決し、子ども食堂などの食支援事業者をサポートすべく、事業構築に取り組んでいる。
自ら企画・原作・装丁・編集に携わり絵本「ふたりのももたろう」を出版した経験も持つ。

Study”やさい”と”こども”を「つなぐ」~ネッスーが挑戦する新たな仕組みづくり~

Comment- 勉強会を終えて -

会を終えて、社会課題の解決、あるべき姿の実現に向けては、リスクを背負う「コア」を担う者と、その取組に共感し一緒に創り上げていく「連携先」「サポーター」が一緒になって共創していくことが重要だと感じました。
そして、木戸さんは、関係する者に広く資金を回しながら事業を実装しており、持続性を担保されている点で理想的な仕組みだと感じました。 子どもの貧困や食品流通の課題に向き合い、解決に向けて考え動き、実装の課題に向き合い、また考えて動く。改良に改良を重ねて新たな仕組みを創り上げる木戸さんの姿は非常に学びになりました。

今回は、GOBOさんと共同開催し、ワークショップで参加者各々、思いを共有する時間を持てたことが良かったです。私の夢はまだまだ抽象的だけど、木戸さんのように、人との出会いを大切に、あるべき姿の実現に向けて、社会の「仕組みづくり」に関わっていきたいと思います。

霞が関ばたけ 徳田

木戸優起

ネッスー株式会社

代表取締役

霞ヶ関ばたけへのメッセージ

このたびは、貴重な機会をいただきありがとうございました。多様なバックグラウンドを持つ方と意見交換ができ、非常に勉強になりました。
当社は、こどもの機会格差をなくすため、さまざまな事業を立ち上げています。
その中のひとつで、ふるさと納税を活用し、地域産品でこども食堂やひとり親世帯を支援する"こどもふるさと便"事業について紹介させていただきました。
ふるさと納税により、誰でも気軽にこども支援に参加できる仕掛けになっています。
霞ヶ関ばたけには、農業やこどもなど、日本の未来に課題感を持っている方が多く集まっていて、各々がアクションを起こしていけば未来が変わる可能性を感じました。継続して活動して、輪を広げていってほしいです。