MOTOKO

写真家 

1966年大阪生まれ。
1990年大阪芸術大学美術学部卒業後、渡英。1996年からCDジャケットや広告など幅広く活躍する。
2006年より日本の地方地域のフィールドワークを開始。

近年は “地域と写真” をテーマに「ローカルフォト」という“コマーシャル(public)でもなくアート (private) でもない、その間にある写真” という新しい概念で小豆島や神奈川県真鶴町など、多くの官民連携のプロジェクトに参画。

※2019年2月20日開催

Study写真は世界を変える - ローカルフォトは、シビックプライドを取り戻す -

Comment- 勉強会を終えて -

写真家MOTOKOさんを知ったのは、何かの本の対談の中だったように思う。

それが雑誌「かがり火」と合同で開いた2018年の忘年会で偶然、初めてお会いしたのだった。

MOTOKOさんはテレビ、広告業界で活躍されていたが、その華やかでバブリーな世界の変化を誰よりも早く察知し、誰よりも早くローカルに目を向け、足を運び、写真を撮り続けられている。

MOTOKOさんの写真は、単に美しい、というのはではなく、何かを訴えかけてくる。

それはMOTOKOさん自身が写真を通じて人と人をつなぎ、ローカルに新しい光を差し込んでいることと重なるように思う。

いつもMOTOKOさんと話す度に、視界が開けてくるのだ。これからもよろしくお願いします!(松尾)

MOTOKO

写真家

霞ヶ関ばたけへのメッセージ

霞ヶ関ばたけは、「霞ヶ関」という家びらき。縦つながりの官に横串を刺すことで、官と民の線引きをあいまいにし、コミュニケーションの流れを双方向にする。塞がれていた両手の片方をひらいて、手をつなぐことで世界が変わる。そんなことを期待させる活動です。