
中田哲也
フード・マイレージ資料室
主宰
1960年徳島市生。岡山大学農学部卒、千葉大学大学院園芸学研究科修了(博士・農学)。
1982年農林水産省入省。
2001年から約2年間、農林水産政策研究所において篠原孝所長(現衆議院議員)の下でフード・マイレージに関する研究に従事。
熊本、金沢等での勤務を経て現在は統計部数理官。
著書に「フード・マイレージ(新版)」(2018.1、日本評論社)等。
ちなみに耕作面積は30平米(市民農園)。
WEB:フード・マイレージ資料室
※2018年10月31日開催
Study釣ってこそ味わえる地域の魅力

Comment- 勉強会を終えて -
もともと「フードマイレージ」という言葉は、「地産地消」のイメージとともに、自分の中で大切なものとして存在していた。
その「フードマイレージ」の本を執筆され、「フードマイレージ資料室」を主宰する中田さんが、同じ職場におられることを知ったときは驚いたが、その後、イベントをご一緒させていただき、今回の霞ヶ関ばたけも実現した。
中田さんは「フードマイレージ」の考え方とその先にあるビジョン、またその限界を丁寧に説明してくださった。
「フードマイレージ資料室」の副題にある
「より豊かな未来の食のために」
わたしたちは何ができるのか、改めて考えさせられる機会となった。(松尾)