NEWSお知らせ
2023/05/13
第191回霞ヶ関ばたけのご案内
こんにちは。霞ヶ関ばたけの松尾です。
2023年5月の第191回霞ヶ関ばたけでは、株式会社WithFarmer代表取締役の平戸裕馬さんをゲストにお招きします。
平戸さんは学生時代から農業現場を飛び回り、日本政策金融公庫でさらに農業経営への理解を深めたのち、SAWADA FOUNDATIONで様々な事業の経験も経て、2020年、満を持して起業されています。
そんな平戸さんが取り組むのは、果樹分野の担い手を発掘し、育てること。
日本の果樹分野は現在、優良品種・品目への転換等により、消費者ニーズにあった高品質な国産果実が生産されるようになり、産出額が6年連続で上昇している一方、担い手の高齢化・栽培農家数の減少により、生産量が減っています。
そのため「新たな担い手」が必要になっていますが、野菜などの新規就農と異なり、果樹では最初の結実(実がなる)までに約5年はかかるため、無収入期間が長く、なかなか新規就農とその定着が進まない分野です。
そうした難題をどのような仕組みで課題解決し、事業を成長させようとしているのか?平戸さんのこれまでの経験をお聞きしながら、果樹の未来について考えていきたいと思います。
事前知識は不要です。皆様のご参加をお待ちしています。
■テーマ:新規就農者はなぜ増えない?〜フルーツの第三者承継を一気通貫サポートするWith Farmerの取組〜
■ゲスト:平戸裕馬(株式会社WithFarmer代表取締役)
果樹を中心に農業経営の第三者継承および新規就農者の伴走支援を行う。モデル園地として熊本県宇土市で3.0haの柑橘農園を経営しオランジェットブラントdaidaiを展開。学生時代に農家巡りで日本二周し100件以上の農家の家で寝泊りし、日本の農業に感銘を受けるが危機感を覚える。
福井市生まれ東京育ちの32歳。明治大学農学研究科農村計画学修了、(株)日本政策金融公庫農林水産事業、公益財団法人SAWADA FOUNDATIONを経て、2020年独立。
■詳細:
日程:5月27日(土)9:30~11:00
参加形式:以下2種類のチケットを御用意しております
・会場参加チケット(20枚限定、オランジェット試食付き):1000円
・アーカイブ視聴チケット:1000円
※リアル配信ではなく、講演部分のアーカイブ動画を1ヶ月限定で共有させていただくものです。予め御了承ください。
会場:3×3 Lab Future
東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・JXビル1階
https://goo.gl/maps/7mDqgLsKYbAiSKuP6
「大手町駅」(C10出口)より徒歩約2分
「大手町駅」(C6a出口)より大手町パークビル(地下)、ホトリア広場(地上)を通って徒歩約4分
■タイムライン
9:15〜開場
9:30〜霞ヶ関ばたけとは?
9:35〜参加者の自己紹介
9:50〜ゲストトーク(約30分)
10:20〜参加者同士の対話・質疑応答
10:55〜写真撮影/アンケート/次回案内
11:00〜終了
※タイムラインは変更/延長の可能性があります。
■申込方法
Peatixからお申し込みをお願いします。
https://kasumigasekibatake-191.peatix.com/
■主催 霞ヶ関ばたけ
■協力:エコッツェリア協会
■霞ヶ関ばたけとは?
行政や民間、生産者や消費者といった異なる立場の人が集まり、食や農林水産業について対話をしながら相互に学んでいくコミュニティです。
2023年度は、エコッツェリア協会に協力いただき、丸の内の「3×3 Lab Future」での開催を予定しています。