NEWSお知らせ
2021/09/23
第183回霞ヶ関ばたけのご案内
==第183回霞ヶ関ばたけのご案内==
みなさん、こんにちは。
霞ヶ関ばたけでは、毎月「旬なゲスト」とともに食や農林水産業、地域について学び、参加者と対話する場をつくっています。
今月は、滋賀県湖北エリアで農と食に関わる、二人の女性をお迎えします。
1人目は「豆乳アイス」を製造販売する、ムーンフードジャパンをご夫婦で営む東野マーシーさん。
マーシーさんは、ポーランドで生まれ、スコットランドで小規模事業の経営学を学び、夫ユージさんとヴィーガンのレストランを約3年ほど経営。その後、ビジネスを売却し二人で日本に移住しました。
マーシーさんがつくる豆乳アイスは滋賀県産の無農薬大豆をベースに、ヴィーガンでありながら濃厚で滑らかな味わいを実現しています。
ヴィーガンは日本ではまだまだ知名度が低いですが、豆乳アイスのような”美味しい”をきっかけにもっとその輪が広がっていきそうです。
2人目のゲストは、米・麦・大豆などを中心に「百匠屋」として、専業で農業をされているの清水多枝子さん。
多枝子さんは滋賀県出身で一度は企業に勤めた後、結婚、出産を機に、兼業農家の義父の田んぼを受け継ぎ、夫と共に「百匠屋」として専業で農業を始めました。
今では忙しい人に向けて簡単に美味しく食べて欲しいという思いから、炊飯器で炊くだけの「ごろごろ雑穀米」や自分の子供にも安心して食べさせられるようにと、きな粉や紫芋のポン菓子など、デザインから商品開発に関わり、6次産業化にも力を入れています。
今回の霞ヶ関ばたけでは、マーシーさん、多枝子さん それぞれのライフストーリーや商品への想いについてお話しいただきつつ、”滋賀の魅力”に迫りたいと思います。
お二人の活動について知りたい!という方はもちろん、滋賀県、そして農と食に関心がある方など、みなさんの参加をお待ちしています。
■テーマ:関係性から紡がれる食と農の現場を知る〜滋賀県湖北エリアの女性を通じて〜
■ゲスト:東野マルツェリーナ(ムーンフードジャパン)
滋賀県で豆乳アイスを製造販売するムーンフードジャパンを夫ユージと二人で経営するポーランド人。スコットランドでは小規模事業の経営学を学び、ポーランドにてユージとヴィーガンのレストランを約3年ほど経営。その後、ビジネスを売却し二人で日本に移住する。
滋賀県産の無農薬大豆をオリジナルの生搾り製法で絞ることにより、乳、卵、白砂糖、添加物を使用せずに濃厚で滑らかな豆乳アイスを作ることに成功した。
店舗は持たず、オンラインショップからの産直発送と高質スーパーなどへの卸販売のみに絞ることで、田舎に住みながら自分の生活と仕事の両立させている。
ムーンフードジャパンHP:https://moonfoodjapan.com/
■ゲスト:清水 多枝子(百匠屋)
1978年生まれ。滋賀県立翔西館高校(旧 彦根商業高校)卒業後、パナソニック株式会社(旧 松下電工株式会社)に就職。結婚後退社。第一子出産後、兼業農家の義父の田んぼを受け継ぎ、夫と共に「百匠屋」として専業で農業を始める。取得した資格 大型特殊、産業用ドローン、フォークリフト、玉掛、農産物検査員。現在の作付け面積約17ha(東京ドーム4個分)作付け作物 米・麦・大豆(大豆・黒豆・青豆・赤豆)・小豆・ミニトマト。6次産業化にも取り組み、「ごろごろ雑穀米」がふるさと食品中央コンクールで受賞。Tシャツや米袋、雑穀米などのデザインや、新商品を考えたり楽しみながら農業に携わる。
百匠屋HP:https://hyakusyouya.com/
■ナビゲーター:竹川智子(株式会社フラン代表取締役)
兵庫県伊丹市生まれ。大阪大学外国学部ロシア語学科卒業後、営業や取材編集、プロデューサーなどの経験を経て、株式会社フランを設立し独立。地域資源を活かした商品開発等を中心とした地域活性化などの活動を、近畿地方を中心に行っている。
近畿農政局 6次産業化事業評価委員(2011 年度~2020年度)
滋賀県 6次産業化プランナー(2013 年度~)
近畿農政局 豊かなむらづくり全国表彰事例審査委員(2019年度〜)
■詳細
日 程:10月3日(日)9:30~11:00
方 法:オンライン(Zoom)
定 員:30名(先着順)
費 用:無料。
■タイムライン
9:20 開場(ゆるくおしゃべり)
9:30 開始/霞ヶ関ばたけとは/参加者の自己紹介
9:50 ゲストトーク(約30分)
10:20 対話・質問タイム
10:55 写真撮影/アンケート/次回案内
11:00 終了 ※延長の可能性もあります
■参加方法
下記Peatixから無料チケットをお申し込みください。
https://peatix.com/event/2951591
※前日までに会場のURLをPeatixに登録されているメールアドレスにお送りいたします。
■霞ヶ関ばたけとは?
行政や民間、生産者や消費者といった異なる立場の人が集まり、食や農林水産業について対話をしながら相互に学んでいくコミュニティです。
■霞ヶ関ばたけでは、参加者同士の参加や対話を通じた学びを大切にしています。今回は原則「カメラオンで参加」できる方のお申し込みをお願いいたします。
(部分的にカメラオフの必要がある場合などは、備考欄にその旨を書いていただき、お申込みください)