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2021/05/15

第179回霞ヶ関ばたけのご案内

みなさん、こんにちは。霞ヶ関ばたけの松尾です。
霞ヶ関ばたけでは、毎月1人、そのときの「旬なゲスト」をお招きし、食や農林水産業、地域のことについて学び、参加者と一緒に対話する場をつくっています。

今月のゲストは、茨城県那珂(なか)市地域おこし協力隊1期生であり、かつぎや入江商店代表の入江紫織さんをお迎えします。
入江さんは、日本農業新聞で10年間勤め、様々な経験を積む中で、これまでのキャリアと「自分がやりたいこと」が重なる仕事を探し、2020年に茨城県那珂(なか)市地域おこし協力隊に着任されました。
そんな入江さんですが着任して早々、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、予定されていた「マルシェ」が次々に中止。
そんな状況下ではじめたのが「ドライブスルーマルシェ」!
イメージはできますが、とても新鮮な響きですよね。
入江さんはこれまでマルシェに出店していた生産者や関係者とともに「野菜の詰め合わせセット」をつくり、「ドライブスルー」で販売することを考案し、実施。
その結果、驚くことにマルシェでの販売を上回る売上になったそうです。
ドライブスルーマルシェ以外にも、地域の特産物を活かした商品開発など、アイデアを出し、果敢に挑戦されている入江さんの姿には、こちらもたくさんのエネルギーを受け取ります。
今回入江さんには、那珂市の地域おこし協力隊になったきっかけをはじめ、
・那珂市ってどんなところ?
・ドライブスルーマルシェの仕組み
・かつぎや入江商店として今後やっていきたいこと
などをお話いただきたいと思っています。
消費地の近い場所での農業をされている方や六次産業化、消費者と生産者をつなぐこと、地域づくりなどに関心をもたれている方におすすめです!

特別な知識は必要ありませんので、ぜひ一緒に考えていければと思います。
みなさんのご参加、お待ちしています!
※霞ヶ関ばたけでは、参加者同士の参加や対話を通じた学びを大切にしています。今回は原則「カメラオンで参加」できる方のお申し込みをお願いいたします。(部分的にカメラオフの必要がある場合などは、備考欄にその旨を書いていただき、お申込みください)

■テーマ:「農家の想いと共に農作物を届けたい」日本農業新聞から地域おこし協力隊に転身した入江紫織の挑戦
■ゲスト:入江紫織(いりえ・しおり)
茨城県の那珂市地域おこし協力隊1期生として、2020年4月に着任。かつぎや入江商店代表。ベジタブル漢方協会理事。京都市で九条ネギの仲卸業を営む長女として生まれる。日本農業新聞に10年間勤め、JA全中への出向経験もある。 地域おこし協力隊では、農家や飲食店らで組織する「フェルミエ那珂」のメンバーとドライブスルーやテイクアウト形式のマルシェの企画・運営を手掛ける。野菜の詰め合わせセットやパティシエとのコラボで生まれたほしいもスイーツをECサイトで販売。 「農で育った人生。生涯をかけて農業に恩返しをする」と決意。2021年度は「かつぎや入江商店」として、農家の手が届かない部分をサポートする事業を展開する。
Instagram かつぎや入江商店 https://www.instagram.com/shiori_nakafarm/?hl=ja
フェルミエ那珂 https://www.instagram.com/drivethrough_marche/?hl=ja
HP 那珂市地域おこし協力隊 https://www.city.naka.lg.jp/iinakakur…/page/dir000068.html
インタビュー記事 東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/46500
■詳細
日 程:5月22日(土)
時 間:9:30〜11:00
方 法:オンライン(Zoom)
定 員:20名(先着順)
費 用:1000円(*Peatixにて事前決済)
■タイムライン
9:20 開場(ゆるくおしゃべり)
9:30 開始/霞ヶ関ばたけとは/参加者の自己紹介
9:50 ゲストトーク(約30分)
10:20 対話・質問タイム
10:55 写真撮影/アンケート/次回案内
11:00 終了 ※延長の可能性もあります
■参加方法 Peatixからお申し込みが必要になります。https://kasumigasekibatake-179.peatix.com/
※前日までにオンライン接続のURLをPeatixに登録されているメールアドレスにお送りいたします。
■主催:霞ヶ関ばたけ

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